一瞬で表情に魂をこめる技は「目力」にあり! 豊川月乃著「美人養成専門学校 ４８の教え」より
☆彡一瞬で表情に魂をこめるわざとは?
今の日本の女性はすごくきれいな方が増えたから、街を歩いていても、「モデルさんかな?」と思うような女性がたくさんいます。
しかし、街のきれいな女性と、プロのモデルとの決定的な違いがあります。
それは、「ここぞ」という時、…カメラの前やステージに立った時に、グッと表情に魂を込められるのがプロのモデルなのです。
モデルは、撮影が始まると一瞬で別人のような表情になります。
これは、モデルに限ったことではなく、日常生活で使いこなすことができれば、究極の美人と言えるようになるでしょう。
さらに美しく見えるだけではなく、商談、プレゼン、デートの時にはとても効果的なのです。
では表情に「魂」を込めるとはどうすることなのでしょうか?
それは、「目の奥をギュッと締める」イメージです。
鏡を見ながら、鏡よりもさらに50センチ奥くらいの位置に目のフォーカスをグッと絞り込んでみましょう。
そうすると目に力が宿ります。
人の心は目に現れます。
目力とは「ここぞ」という心が反映された目、つまり、魂が入った状態をいうのです。
もちろん、この状態でずっと人と話していては、相手は気が気ではありません。緊張してしまいます。
ですから、グッと力を入れて相手を見た後、今度はフッと力を抜いて、ふわっと相手の全体を見るようにするのです。
この「力をグッと入れる」、「抜く」ということを繰り返すことで、表情にニュアンス我うまれるのです。
人の話を聞いていて、「ここは面白い!」「興味ある」という時には「グッと力を込めて」相手を見つめる。
自分が話していて、「ここは大切だからぜひしっかり聞いてほしい」と思う部分の時に、グッと「目力」を入れる。
それ以外の時には、ふわっと相手を包み込むように見つめる。
力を抜いた瞬間の表情はえも言われぬ、とても優しい表情になっているはずです。
この技を身に着けると、気になる男性を落とすのは簡単なことかもしれません。
◆Beauty Rule
目力を身に着ければ、男性や仕事もすべてはあなたのものです。
◆目力を臨機応変に活用せよ
◆目は口程に物を言うですね。
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は豊川月乃著「美人養成専門学校 ４８の教え」より一部抜粋＆加筆
※「目は口程に物を言う」の類語
成るか成らぬか目元で知れ／目が物を言う／目は心の鏡／目は心の窓／目は人の眼
【英語】
The eyes have one (or a) language everywhere.（目は万国共通の言葉）
The eyes are as eloquent as the tongue.（目は舌ほどによくしゃべる）
★豊川月乃(とよかわ・つきの) ～プロフィール～
1973年10月29日生まれ。京都出身。立命館大学卒業。現役モデル。
モデル育成&女性のためのモデル＆ビューティースクール「sen-se」（センス）代表。
有名女優・トップモデルから、小学生や７０代の女性まで、のべ２万人以上の女性を指導した実績を持つ。
19歳からモデル活動を開始。24歳でモデルをやめ、さまざまな職業を経て、専業主婦になるも、30歳でモデルにカムバック。
「25歳定年説」が常識のモデル業界にあって、36歳でショーモデルのあこがれ「東京コレクション」に初出演。
この半生が、2011年テレビ朝日にて吹石一恵主演でドラマ化された『バラ色の聖戦』(こやまゆかり著・講談社)のモデルとなる。テレビ、雑誌などマスコミからの取材多数。著書に、『見た目年齢25歳になる魔法』(有峰書店新社)がある。
自身が代表をつとめるスクールは『キレイになるだけでなく人生が変わる学校』と評判で、外見を磨くだけでなく、「夢かなセミナー」などを通してメンタル的にアプローチする方法で多くの人の夢実現や目標達成を可能にしている。
様々な視点から語ることのできる「美の伝道師」として各種メディアにひっぱりだこ。
最近では心や見えない世界を扱う時は、本名の『桂』(かつら)として、ライフコーチの養成にも力を入れている。
